
WWEは現在、日本を訪れ、同社にとって5年ぶりの日本ツアーとして、東京の伝説的な両国国技館で2夜連続のライブレスリングをファンに提供している。ライブイベントでは、引退のニュースが話題になった後、里村明衣子がWWE女子王座をかけてベイリーを倒す意向を発表するなど、すでに多くの思い出に残る瞬間が生まれている。また、コーディ・ローズに特別な贈り物が贈られるという心温まる瞬間もあった。初日のメインイベントでAJスタイルズを相手に無敗のWWE王座を防衛した後、 ローズには、父親の故ダスティ・ローズが着用していた特別なローブと帽子が贈られた。
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。コーディ・ローズ 父ダスティの伝説のローブを贈られたのは、 #WWE東京 🥹❤️ pic.twitter.com/fkDXURTliY
— WWE (@WWE) 2024年7月26日
ローズは、父親が全盛期にしていたのと同じように、リングの周りを闊歩する前にジャケットと帽子を身につけた。そして、日本文化への敬意の印として伝統的なお辞儀をし、東京の観客に別れを告げ、温かく迎えてくれたことへの感謝を述べた。
ダスティは、そのキャリアを通じて「アメリカンドリーム」として広く知られていたが、日本で何度も公演を行っており、日本では非常に尊敬されていた。彼が最初に行った注目すべきツアーは、1975年にAJPWがNWAと提携していたときに行われた。ローズはその後、1980年代にNJPWとツアーを行い、G1クライマックスの精神的前身となった大会であるMSGシリーズトーナメントにも出場した。「アメリカンドリーム」が日本で最後に登場したのは2004年で、ZERO-ONEイベントと最初の3つのHUSTLEペイパービューに参加した。そこでは、友人のスティーブ・コリノと、HUSTLEではダスティ・ローズJr.という名前で知られた息子のダスティン・ローズとチームを組む機会もあった。
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