レアル・マドリードのミッドフィールダー、ジュード・ベリンガムは、昨夜のユーロ2024決勝で残念な2-1の敗北を喫した後、イングランド代表監督としてのギャレス・サウスゲートの将来について語った。
ベリンガムはイングランドがスペインに僅差で敗れるのを防ぐことができず、今夏イングランド代表にとって何が悪かったのかをめぐって大規模な調査が行われることになるだろう。
イングランドは決勝に進出したものの、今回のユーロではベストの状態を見せることはなく、理論上はサウスゲート監督の指揮下により優れた選手が揃っていたと言えたとしても、昨日の試合ではスペインが勝利に値した。
しかし、ベリンガムは、批判にさらされている監督に多くの時間を費やしていることは明らかで、決勝や準決勝に進出したという監督の記録は否定できないと説明し、また、自分は監督とどれほど親しいかを伝え、監督のためにプレーし続け、トロフィーを届けられることを喜んですると明言した…
「彼にはたくさん心を開くことができる気がする」?
ジュード・ベリンガムとギャレス・サウスゲートの関係について pic.twitter.com/j3jSWShRgF
— スカイスポーツニュース (@SkySportsNews) 2024年7月15日
サウスゲート氏のイングランド代表監督としての期間は、結果が期待を上回ることもあり、総括するのは難しいが、才能あふれる黄金世代であることを考えれば、もっと成果を上げることができたはずだと主張する人もいるだろう。
それでも、デビッド・ベッカム、ウェイン・ルーニー、マイケル・オーウェンといったスター選手が活躍した時代でさえ、他の監督たちの成績ははるかに悪かった。だから、これは多くの人が認めたいよりもずっと難しい仕事なのかもしれない。
サウスゲート監督は明らかに選手たちの尊敬を集めており、チームへの信頼を高めるために素晴らしい成果を上げてきたが、おそらくこの時点で、次のステップとして戦術やサッカーのスタイルに関してもっと目を楽しませてくれる監督を招くかどうか、真剣に検討する価値があるだろう。
ベリンガムはユーロで見たよりもはるかに多くの能力があり、ハリー・ケイン、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、デクラン・ライスといった他の選手にも同じことが言える。
スペインはトップチームだが、シャビやアンドレス・イニエスタのような選手がチームを牽引していた昔のスペイン代表とは程遠い。