アーセナルとリバプールはともに、水曜日夜のチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン対ジローナ戦で、同じ高く評価されている2人組を追うことになる。
また、CaughtOffsideは、アストン・ヴィラがスペイン1部リーグのビクトル・ツィガンコフとミゲル・グティエレスを視察するためにスカウトをスタンドに派遣するとの情報も得ている。
リバプールとアーセナルはジローナの2人を狙う
ジローナは2024/25シーズンのラ・リーガのスタートはベストとは言えなかったが、得点王のアルテム・ドブビクとエキサイティングなサイドマンのサビオが新天地へ移籍したことを考えると、それはおそらく計画通りのことだったのかもしれない。
両選手は、欧州大会への初進出に欠かせない存在だったはずだが、彼らの才能は今や他所で発揮されており、ミシェル監督と選手たちは、過去のことよりも目の前のことに集中する必要がある。
CaughtOffsideの情報筋によると、ツィガンコフとグティエレスの両選手はスペイン人監督のミケル・アルテタとウナイ・エメリの目に留まり、プレミアリーグの両監督とリバプールのアルネ・スロットがそれぞれの才能を高く評価しているという。
シーズン後半に向けて大きな不利を被ることになるが、1月の移籍期間中に適切なオファーが来れば、ジローナは両選手の売却に前向きであるとも理解されている。
情報筋によると、ウクライナ人ウインガーとスペイン人左サイドバックの移籍金は合計で7000万~7500万ユーロを超える可能性があるという。
重要なのは、両選手ともチャンスがあればプレミアリーグへの移籍に熱心であると考えられており、これが早くても来年の夏まで彼らをクラブに留めておくかどうかの決定要因となる可能性があるということだ。
ミシェル監督にとっては、この件を最大限活用しなければならないさらなる痛手となるだろうが、両選手の移籍で得た資金をすべて再投資することができれば、クラブは他の主要分野で強化される可能性がある。
トップ写真はアレックス・カパロス/ゲッティイメージズ提供