報道によると、サウサンプトンはゴールキーパーのアーロン・ラムズデール獲得でアーセナルと最高2500万ポンドの契約に合意した。
アーセナルは昨シーズン、イングランド代表のラムズデールがデビッド・ラヤにポジションを奪われたことを受けて、今夏ラムズデールの解決策を模索してきた。
26歳のラムズデール選手は、ローン移籍のオファーを出していたウルブスから関心を寄せられており、オランダの強豪アヤックスも関心を示していると言われていたが、ラムズデールが新たな所属先を見つけるかもしれない。
サウサンプトン、ラムズデール移籍金に合意
スカイスポーツ記者 ライアル・トーマス サウサンプトンがアーセナルとの契約に合意したと報じられた。当初の移籍金は1800万ポンドで、追加移籍により2500万ポンドにまで上がる可能性がある。
トーマス氏は、契約の他の側面については交渉が継続中だが、成立しそうだと付け加えた。
エクスクルーシブ: #サウサンプトン 料金に同意する #アーセナルFC アーロン・ラムズデールの完全移籍。1800万ポンドから2500万ポンドに上昇する可能性あり。詳しくはこちら スカイスポーツニュース 今、そしてここ: #セインツfc #afc pic.twitter.com/2mYM6DQ6zK
— ライアル・トーマス (@SkySportsLyall) 2024年8月28日
ラムズデールのような実力者を獲得することは、プレミアリーグに復帰するサウサンプトンにとって大きな成果であり、このゴールキーパーはクラブにとって大きな違いを生む存在となる可能性がある。
セインツは開幕戦の両試合で0-1で負けており、今シーズンのリーグ残留は厳しい状況となるだろう。
この移籍によりラムズデールはキャリアを軌道に戻して定期的にサッカーをプレーする機会を得ることになり、イングランド代表での将来性が高まることを期待している。
ラムズデールはアーセナルの第一ゴールキーパーとして2シーズンを過ごした後、昨シーズンはラヤに交代し、プレミアリーグでわずか6試合、全大会で11試合に出場した。
このイギリス人選手は、シェフィールド・ユナイテッドからのサプライズ移籍後、エミレーツ・スタジアムでアーセナルに在籍していた間に89試合に出場した。
現時点では、ラムズデールの契約に、セインツが降格した場合に彼がチームを去ることを許可するような降格条項が含まれているかどうかは不明だが、降格に関して何かが盛り込まれていないとは考えにくい。
ラムズデールにとっては、自分の将来が決まったことで安堵感を覚え、これからはサッカーに集中し、サウサンプトンの残留に最善を尽くせるだろう。