
ジョン・モクスリーが新たな挑戦者を探していたとしたら、それ以上探す必要はない。水曜日の「AEW フライト・ナイト・ダイナマイト」の冒頭部分で、オレンジ・キャシディがマイクを手に取り、自らのシュートを宣言した。AEWを守るという名目で、キャシディは正式にモクスリーにAEW世界王座決定戦に挑戦した。
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キャシディはブラックデニムを着てクリーブランドの観衆に挨拶した。ブラックプール・コンバット・クラブ(BCC)によるAEWクーデターを念頭に置いて、当初はロッカールームのリーダーとしての自分を無視していたものの、AEWの現状に対する落胆を表明した。彼は10月23日のチャック・テイラーに対するBCCの襲撃について語り、最終的にはこの大虐殺に触発されてモクスリーとBCCに足を踏み入れた。
キャシディはAEWへの依存と忠誠心を強化したが、それはモクスリーには無い美徳だとキャシディは主張する。キャシディは、AEWに対する献身の証として、またAEWのロッカールームの残りの部分をBCCの虐殺統治から守りたいという願いから、BCCリーダーからAEW世界王座を奪うことを約束した。
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「それで、ジョン、あなたは私に知らせてくれました。私を見つけるのは難しくありません」とキャシディはからかいました。 「私は毎週、このリングにいる。なぜなら、私は“絞りたて”のオレンジ・キャシディであり、次期AEW世界チャンピオンだからだ。そして、私にはまだキャッチフレーズなど必要ない。」
これを書いている時点では、モクスリーもBCCもキャシディの挑戦に応じていない。日付や条件など、チャンピオンシップ争いに関する詳細はまだ発表されていない。モクスリーはレッスルドリーム2024でブライアン・ダニエルソンを痛めつけ、AEW世界王座を4度目の記録達成で獲得し、それ以来鉄のグリップでAEWを支配してきた。モクスリーがキャシディの挑戦を受け入れた場合、彼らの試合はモクスリーの現治世における初のタイトル防衛戦となる。