エリック・テン・ハーグは、カゼミーロが再びマンチェスター・ユナイテッドにとって「非常に重要な」選手になる準備ができていると信じている。
ブラジル代表として75試合に出場したこの選手は、レアル・マドリードでの輝かしい活躍を経て、2022年夏にオールド・トラッフォードに加入した。
それ以来、カゼミーロはマンチェスター・ユナイテッドで84試合に出場し、12ゴールを決め、FAカップとEFLカップのタイトルを獲得した。
しかし、このミッドフィールダーは昨シーズン、深刻な調子の低下に見舞われ、ユナイテッドの守備陣が負傷者続出のなか、センターバックのポジションを任された際には特に脆弱な様子を見せた。
カゼミーロは今夏マンチェスター・ユナイテッドからの移籍が噂されており、サウジアラビアのアル・イテハドが移籍先候補として挙げられていたが、関心は冷めたようだ。
32歳の彼はレッドデビルズにもう1年留まる予定で、実りあるプレシーズンを経て、土曜日のマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールド戦で90分間フル出場した。
カゼミーロは、試合最多の5回のタックルと10回のデュエル勝利で好印象を残したほか、2回のチャンスを演出し、敵陣最終3分の1に7本のパスを出し、8回のリカバリーも達成した。
ベテランのミッドフィールダーはPKも決め、ユナイテッドはウェンブリーでのPKで最終的に6対7で敗れた。
試合後、マンチェスター・ユナイテッドのテン・ハーグ監督はカゼミーロを称賛し、今後のシーズンで彼がチームで重要な役割を果たすだろうと語った。
「彼はプレシーズンがあるので、現時点では非常に体調が良い」とテン・ハグは語った( マンチェスターユナイテッド公式サイト)。
「チームとして、私たちはうまく連携できていると思うし、それがケースにとってとても楽なことだと思う。そうすれば、彼は自分のスキルを発揮でき、試合やチームにとって彼がどれだけ重要な存在であるかがわかるだろう。」
その後のラジオインタビューで、テン・ハグはこう付け加えた。「彼は我々にとって偉大なリーダーであり、チームにとって非常に重要な存在だ。」
「攻撃も、守備も、私たちは一緒です。」
マンチェスター・ユナイテッドは金曜の夜、ホームでフラムと対戦し、2024/25シーズンのプレミアリーグ戦を開始する。